TECHNOLOGY
創建ホーム標準採用の『GEOストラクチャー』は、特殊なダンパーが揺れの強さに応じて耐震、制震性能を発揮します。
ダンパー内のブレーキ構造(フェノール樹脂+ステンレス鋼板)により地震エネルギーを吸収、建物の揺れをすばやく収束させます。
*一般的な制震ダンパーにはオイルやゴムが使用されていますが、『ジオ・ストラクチャー』はフェノール樹脂とステンレス鋼板という劣化しにくい素材を使用し吸収力を高めています。
*ダンパーの耐用年数は169年です。(高温の加速試験に基づくアレニウスの法則による予測値)
防災科学技術研究所の実大振動実験では、耐震性に優れた建物(※)と、それに劣る建物で前者が倒壊する結果に。
理由は耐震性の弱い建物がゆえに、揺れに逆らわず吸収したことが制震となり、倒壊を免れた可能性が考えられます。※耐震等級2以上3未満相当の建物
耐震等級の最高ランクである耐震等級3でも揺れの性質によっては倒壊の危険性があります。
耐震性の高い家は一言で言うと硬い家。
『GEOストラクチャー』は住まいに制震性をプラスし、倒壊のリスクをさらに軽減します。
一般的な建材を使用しても耐震等級3相当となる創建ホームの家。
被災後も安心して暮らせる家を目指し、より耐久性に優れる選りすぐりの国産檜を標準採用しています。
木材の強度を機械で測定するヤング係数。創建ホームでは全体の約38%しかないE110以上の強い柱を厳選。一般の木造住宅と比べて約20%UPの強度を誇ります。
含水率とは木材に含まれる水分の割合。JAS規格が20%以下に対し、創建ホームは15%以下の無垢材を使用。割れや反りに強い建材です。
スーパー檜は、木から一本しか取れない貴重な芯持ち材のみ。耐久性に加え、防菌・防カビ・殺虫作用にも優れます。
JASとは全ての人が安心して使える規格・品質を規定したもの。印字された「E110」(ヤング係数110)、「SD15」(含水率15%)は強さの証です。
品質にこだわり、材木の産地・伐採時期・市場、工場での製材から出荷、現場に届けられるまでの過程をすべて追跡。確かな品質を追求します。
創建ホームの厳しい基準をクリアして印字される「厳選国産檜」。JAS認定ラベルには、強度を示す「E110」、耐久性を示す「SD15」が印字されています。
家に負荷がかかっても変形するのを防ぐ、強度のある合板。「Sパネル」を使用した耐力壁により、耐震性が飛躍的に向上します。
創建ホームの『FIT 断熱』は袋に入っていない断熱材を、現地で形状に応じて加工することで正確な断熱施工を実現。
袋状の断熱剤ではどうしても発生してしまう隙間を無くすことに成功し、実際の断熱性能がアップしています。
袋に入っていない断熱材を現状に応じた形状に加工し、隙間の無い正確な断熱施工を実現します。
グラスウール断熱材を均一に吹き込み、天井吊木、配線、ダクト等の障害物に対して隙間なく断熱施工を行います。
厚みのあるポリスチレンフォーム断熱材を床下に敷き詰め、床下からの温度変化に対応します。
断熱材を入れた部分を防湿シートで覆うことで、室内の水蒸気が壁内に入るのを防ぎ、気密性能をより高めます。
「HEAT20」とは「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」の略称。地域ごとの暖房の省エネ性と冬の体感温度を指標として推奨される外皮性能グレードG1〜G3を提案しています。
外皮性能グレードは、地域による区分によって指標が異なります。広島県は地域によって4〜6の区分となり、創建ホームでは全ての区分で最高グレードG3まで対応可能です。
広島県と岡山県の一部の地域(地域区分4〜6)における外皮性能
UA値 | 非暖房室での温度想定 (概ね下回らないと想定される温度) |
暖房不可削減率 | |
---|---|---|---|
(基準) H28省エネ基準 |
0.87 | 8℃ | (基準) |
HEAT20 G1 | 0.46 | 10℃ | 約30%削減 |
HEAT20 G2 | 0.34 | 13℃ | 約50%削減 |
HEAT20 G3 | 0.23 | 15℃ | 約75%削減 |
創建ホームはG1〜G3まで
対応可能
外皮性能グレードG3は、2019年のHEAT20活動報告会で提唱された新水準です。
すべての地域で、G2における北海道地域の水準を超える断熱性能が定められています。
※外皮性能グレードの対応においては、標準仕様からの変更が必要な場合があります。
住まいの性能は品質から。良い性能を持つ構造も、品質が悪ければ性能を発揮することはできません。品質を高めるために創建ホームでは現場の管理体制に徹底的にこだわっています。
創建ホームの監理体制について